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リーダーの条件 安藤忠雄

アカデミークラブで行われた安藤忠雄の組織の条件、リーダーの条件に参加。

久しぶりに講演を聴いて胸がジ~ンと熱くなりました

今までも安藤さんの講演を聴いたことはあるのですが、今回はタイトルのせいかもしくは自伝を出版されたことで熱がこもったのか、とっても熱く語っていらっしゃると感じました。

また熱く語ることに加えて、大阪のご出身ですので、やっぱり話しは面白いんです。
3分に1回位は絶対に笑わせてくれます。

深くていぃ~話ししているんですけど、ちょっと外して笑わせたりする。
格調の高い大きなプロジェクトについても、スライドを見ながら堅苦しくならずに親しみやすく内容をずっと聴いていられます。





安藤さんの世界中のプロジェクトの話しから、"リーダーはチームがないと成果を作れない"、"パートナーが必要である"、"好奇心が大事"など、再認識させられた話しが沢山ありましたが、

私が今回、安藤さんの話しを聴いて非常に印象に残ったのは、"東京を世界一美しい町にしよう!"と安藤さんが呼びかけたことです。

そして、最も感動したのは、安藤さんの熱く情熱を込めて話しによって、"本気でやれば実現できるんじゃないの"って、こちらが本気で信じられたことです。

「大きくて夢のある」元気な未来を、イキイキと語って聴衆を魅了し、勇気を分けてくれるそのパワーに圧倒され、包み込まれました。

その話しを聴きながら、なぜか感動して胸が熱くなり涙がす~っと流れてしまいました。

人をその気にさせる力を持っている方だなぁ...。ハート

改めて、リーダーが夢を語ることの意味と大事さを実感しましたグー

さすが世界の安藤忠雄、才能は建築デザインだけではないですね。
人を動かすパワーとコミュニケーション力を持った方だと感じます。

そうやって、自分自身が表現することによって、リーダーの条件を語るだけでなく、リーダーシップを体現していると思いました。

安藤さん、"東京を世界一美しい町に出来るイメージ"を、「明確」に示してくれたと思います。

地球環境に徹底的に配慮し、都市の機能を持たせ今の町の形体を生かしながら、東京を緑あふれる美しい都市へと変えていく。
そして次のオリンピックを東京で開催し、世界に向けてこれからの未来社会のあり方を東京から世界へと発信し、希望と理想を示せる町へとなっていく。

そんな東京のビジョンを想像したら、ものすごくワクワクしてきましたチョキ
今までは東京オリンピック、あまり乗り気ではありませんでしたが、今回の話しでものすごく乗り気になってしまいました。(単純!)

彼がこれまでの海外で行ってきた数々のプロジェクトや、「海の森」プロジェクトなど、これまで成しえてきたものを考えると、出来るかもしれないと感じるからです。

そして、その東京のイメージは、私の中では勝手にかつての江戸の町へと繋がっていきました。

かつて、海外の人々が訪れ、その美しさと清潔さ、人の真摯さ誠意さに感動した町、「江戸」。

「均一感のある木造建築と瓦屋根,が広がる町」(今の東京からは想像できませんねぇ)、「平民が外食したり、旬で走りの食べ物に拘ったり、そこそこ豊かに暮らす町(当時諸外国では、平民が江戸町民のように豊かに暮らせる社会はどこにも無かった)、「ちょっと郊外に出ると、目前に広がる緑豊かな美しい田園風景」、「そして侘びさびを表現する美しい日本庭園」(画家ゴッホも強く影響を受けている)、「町で出される人糞は肥料となり船に乗って千葉へと運ばれる(江戸の人が食べる野菜畑がある)という、今でいう"エコなシステム"が出来ていた」など、海外から東の果ての国、Nipponに来て驚き、そして感動した外国人は沢山いました。

私たち日本人は、皆がその気になって信じれば、祖先から受け継がれたDNAを生かし、未来に向けて一歩進んだ社会を構築できるかもしれない。
もしかしたら、唯一、そういう社会を実現できるのは、日本人しかいないのでは.....。

そんな世の中、実現したいですねぇ~。





徒然なるままに : 16:37 : comments (x) : trackback (x)
日米の間で子供を生む 高齢出産増加中?

和食の「かんだ」で友人のリカと会うことに。




彼女は39歳、アメリカ人のご主人を持つ日本人女性。
東京とサンフランシスコの両方に家を持って、ご主人の仕事の都合で行ったり来たりしています。

会社から程近い元麻布にあるお店へ一足早く行き、彼女を待つことに。

とそこへ、長い髪を揺らしながら彼女が登場。
久しぶり~!! 
と私とリカ、そして"かんだ"の神田さんの三方から声が飛びます。

お互いに再会を喜びながら、私はすぐに彼女のファッション、ヘアスタイル、そして"お腹"へと目を走らせます。


彼女は私が知っている女性の中でも、飛び切りスタイリッシュでイケてる女性。
そんな彼女が、今年めでたく"ご懐妊"、お腹には今6ヶ月の赤ちゃんがいます。

お腹もふくらみが目立ち始めていますが、ほっそりしたあご、特徴的で人を見抜くような目、長い手足を優雅に動かしながら椅子に座る様子、やっぱり綺麗な人は何をやってもさまになる.....。むむっ

さて、今回の赤ちゃんは、夫婦にとっては初めての子供で、かつ予想していなかった(ずっと出来ないと思っていた)だけに驚きだったようです。

39歳の初産、ちょっと心配な点もあると思います。
高齢出産となるので、出産時のアクシデントにきちんと対応できる病院を選ぶということが大事になります。

高齢出産を経験しているママの話しでは、日赤とか愛育は×だとか。
母となった働く女性には厳しいところらしい。
ジェルを使ったネイリストの知合い(高齢出産+初産)は、昨年出産。
黒でデザインを施していた爪を、日赤病院のベテラン看護婦にチラっと見られて
「あら、そんなお爪では困ります。母になるのだからもっと自覚を持って下さい」と言われて、即座に日赤を移ったそう。
「冗談じゃないわよ。働きながら子供育ててるんだから、それぞれに事情ってもんがあるのよ。昔ながらのやり方だけを押し付けてサービスを提供するなっていいたい。」とやや興奮気味に話してくれました。ぷん

最近、身の回りで増えています、"高齢出産"。
婚期が遅くなってきているのと連動していると思いますが、私の周りの友も皆年齢を超えて出産、頑張っています。
ただ、彼女たちは、若いママと比べると間違いなく体力的に不利ですが、独身時代に一生懸命働いた分、専門性があったり管理職を経験していたり、手に職をつけているので、子供を産んだ後の仕事の復帰は比較的スムーズのように感じます。
とっても元気に働き、会うと面白おかしく仕事と子供の両方の話題を提供してくれます。

でもねぇ~、フミちゃん。アメリカの医療費って結構高いのよ。向こうで妊婦の血液検査をやったんだけれど、保険のカバーがない場合、どれ位かかると思う?」とりか。
それって高いってことよね。」
そうよ、900ドルもするのよ、1回の血液検査だけで。」
900ドル!!!!それって約10万円てことぎょぎょ

サンフランシスコの医者に、マンモグラフィー(乳がん検査)を受けたことがあるって伝えたら、"あなたの年で?"ってちょっと驚かれたわ。日本だと子宮ガン検診と同じでそんなに珍しいことじゃないでしょ。でもアメリカだと高額だから受ける人も少ないんじゃない?」

"アメリカは先進国で唯一国民健康保険のない国です。"
民間の保険費用は平均で年間一人35万円、家族4人だと年間140万円になります。ですからなんと、5000万人の国民は健康保険未加入者です。
加入者は保険会社と契約してプランを選ぶようになっていますが、負担率、受けられる医療の種類など、金持ちはきちんとした医療を受けられても、お金の無い人にとっては、いざという時に医療を受けられないようなケースも珍しくなく、お金のない人には徹底的に厳しい国と感じます。


なるほど...。

ちょっと余談ですが、海外ドラマの「グレイズ・アナトミー」で、"ナチ"というあだ名の女医ベイリーが「フリークリニック」(無料で受診できる病院)の設立に奮闘するエピソードがあります。こういう話しを聴くとやっぱり必要ですよねぇ。

そんな彼女、出産は東京の病院の予定。

それで、リカ、子供の学校はどうするの?」
サンフランシスコのインターナショナルのプレップスクールにこれから申し込む予定。」
えっ!出産前から????だって、まだ2-3年も先の話しでしょう?」
そう、でもスクールに入るのも結構大変なので、今から通ってコネクション作っておかないと駄目みたい。」

日本のお受験ママは大変ですが、アメリカのママもやっぱり大変のよう....。
そういえば、私の友人ママは、受験に備えて小さな娘相手に、ボタンのあるお洋服の脱ぎ着の特訓をしていました。

彼の仕事にくっついて、日米をしばらく往復している彼女も、
子供が学校に通うようになると向こうで暮らすようになると思います。
子供が話す言葉については英語が主体となるでしょうが、やっぱり日米のおばあちゃまがそれぞれいて、それぞれ母国語しか話しません。
両方の祖母ときちんとコミュニケーションが取れるよう、子供にはバイリンガルに育って欲しいと話す友人。

赤ちゃんは、来年3月、東京で出産予定。
どっち似になるのかしら???
絶対、見に行く。グー ねこ





徒然なるままに : 09:00 : comments (x) : trackback (x)
癒しタイムにどうぞ

私の住んでいる世田谷の木は「けやき」だそうです。
私の住んでいる家の近所には沢山の「けやき」があります。

もう季節も秋の終わりですが、よく晴れた日太陽だと、青い空に木々や草花が映えて本当に綺麗。思わず足を止めて眺めてしまいます。
「けやき」にも茶色い葉も混じり始め、もうすぐ葉が落ちてしまいますが、ひと時の眺めを楽しみます。


そして、畑の多いこの地域は猫も多く、そこかしこに猫がひょっこり姿を現します。
この子は一番人懐っこい子で足が短い。いつもとってもリラックスしてます。



晴れた日には~、シャッターによっかかって身づくろい音符 ペロリン~。



"俺のこと撮ってる?撮ってるの?" でも絶対ここから降りないからね。



何かその"半目"とポーズ、案外怖い....



フン、この女また見てやがる。モデル料お安くないよ。


猫好きな私は、猫を見るとどんなブス猫でも、ララララ~とゆるくなり、幸せになるのです。 ねこ




徒然なるままに : 13:24 : comments (x) : trackback (x)
日テレ バンキシャに出演

本日、日本テレビの報道番組のバンキシャにゲスト・コメンテーターとして出演。

コメンテーターとしての出演は初めてで、かつ生番組ですのでさすがにドキドキ。
(放送禁止用語とか変なこと言ってしまったらごめんなさ~い!)

オンエアの30分前のミーティングで本日に扱う事件とネタを確認。
ミーティング後はそのままスタジオに行き、スタンバイ。

番組は、シナリオがあるんだけれどないみたいな状況で進んでいきます。

「事前のミーティングでは、本日、スクープが入りましたので、
インゲンの事件はコメントなしで」と編集の方からの指示。
と思っていたらCM中に、
「次、インゲンが入ります。コメント30秒でお願いします」と新たな指示。

まさに60分間の番組を、現場でオンエアで流しながらその場で修正をいれ、
番組を作っていく感じです。

その点、ちょっとうちの会社のリーダーシップ研修の現場と似ているかなと感じました。

家に戻ると、仕事から戻ってきたうちの旦那さんが「どうだった~!」

「あっ、まだ観てなかったんだ?」ねこ

「だって、もう見るの怖くてさぁ~。ほらフミちゃん、過激なこと言ったりするじゃない。僕もう心配で」いぬ

何となく気持ち分かるけどねねこ

その後、彼は安心したのか、テレビのスイッチを入れて録画を鑑賞。
「わ~、出た!」とか歓声を上げながら、(私は珍獣じゃない)
パチパチ手を叩いてTVに見入る夫の姿、まるで小学生のよう。

私は怖くて、とても見れないと思いましたけれど、見ました。

振返れば、興奮と好奇心の渦巻く楽しい一日でした。

小倉さん、小林さん、色々とどうもありがとうございました。

http://www.ntv.co.jp/bankisha/index.html






徒然なるままに : 01:21 : comments (x) : trackback (x)
断食リトリートに参加!

知人が開催する"断食リトリート"にいよいよ参加です。

2泊3日、日頃断食とは無縁な人でも参加できる
わりと"緩め"の断食コースになっているというお奨めもあり、
友人を4名巻き込んで伊東にやってきました。

断食リトリートに参加しようと思ったのは、
体に溜まっているらしい毒素を排出すること→デトックス
それと同じようにメンタル面でのデトックスも期待できるらしい
という知人からの情報もあり、
日頃忙しく都会のめまぐるしい生活に揉まれている私には
ベスト・マッチかも、、と思い立ったことがきっかけです。

それに加えて、ガユーナ・セアロさんというミャンマーのお坊さんも来られて、
講和の時間があるということも、興味をそそりました。

時間を止めて自分自身を今一度リセットするにはちょうどよい機会です。

2泊3日の断食中は空腹から意識をそらせるための
色々な仕掛けも用意されていました。

6人位が一緒に過ごせるログハウスに宿泊するようになっていて、
一緒に参加した人と色々と会話ができるようになっています。

大体、こういうことに集まる人たちですから
「健康や美容情報」を取材しているライターの人や、
セラピーなどを行っている方もいて、
自然と会話はそういった関連の話題で盛り上がります。

ライターの女性は、「今まで行った中で一番素晴らしかった国はブータンね、
あんなに平和に満ちて人が幸せそうな国はないと思う。」

へぇ~、ブータンっていいんだ~ねこ

さらに「今、ものすごーく欲しいと考えているのは、
"バイオラバー" 私、直接取材に行ったんだけれど
山本化学工業ってところで作ってるの。
あれすっごく肩こりとか病気に効くのよ。
芸能人の人で持っている人結構いるの、でも高いのよねぇ~。」

ふ~ん、後でネットで検索してみようねこ

私も暇な時間をやり過ごすために、
最近かじったタロットカードを持ちだし、素人ながらあれこれと
「このカードの意味はねぇ~、大きくはないけど成功するってことよ」とか、
人の恋や仕事の運勢を占ったりしていました。

また断食とはいえ、水やジュースやココアなど、
空腹をそらすことのできる飲み物もOKです。

プロのセラピストも同行しているので、
毎日予約を入れて、ボディ・マッサージやヒーリングのコースも受けられます。
人気のある施術者だったりすると、そこは狭いコミュニティーのこと、
「あの人が一番上手いんだよね」、「えっ誰、誰?」てな具合に
口コミでパーっと広がり、いきなり予約が殺到したりしていました。

施術は、カラーや香り、音を使って、五感を巻き込みながら行っていく内容で、
この施術を受けることによって、デトックスを促進させる効果があります。
更に温泉もありますので、1日の終わりはゆっくりお湯に浸かって過ごせます。

実際にトライしてみると「断食」は人によって感じ方に差があることが分かりました。
今回の2泊3日で、私は空腹を辛いと感じることは少なかったのですが、
人によって頭が痛いとか、辛い、、と感じるも人もいて、
やっぱり、体質の差だろうなぁと思います。

そして1日に2回の、セアロさんの講和と質疑応答、瞑想の時間では、
最初に講和があって、その後それぞれが事前に配られたメモ用紙に
書き込んだ質問をもとに、セアロさんが答えていきます。

もともと体力のない私は、瞑想中、殆ど寝ていました。ZzzZzzZzz
(昔から瞑想とか座禅とか、何度トライしても寝てしまいます。)

セアロさんは、元々日本人なのですが
あるご縁があってミャンマーのお坊さんになった方だそうです。
時に厳しくとても率直に物事を伝える方ですが、
笑うときには、顔中をほころばせて笑います。

私はセアロさんの講和や一問一答の中から、
「人との比較をやめる、自分で自分を評価する人生を生きる」
というメッセージが心に強く残っています。
現代人には、特に必要で大事なメッセージだと思いました。



私が断食を終えてみて一番違いを感じたのは、
味覚の変化と体の軽さです。

ものすごく食べ物の味に対して敏感になります。
実は帰りに品川で降りて早速「オイスターバー」に行ったのですが、
その時の「牡蠣」の美味しさといったら、もぅ~何とも言えない。
間違いなく、日頃の倍、素材を美味しく感じられます。
逆に味の濃すぎるものや調味料が舌に残る感じです。

そして体がとても軽く感じられました。
量ってみたら2キロの違いですけれど、とってもスッキリした感じがするので、
やっぱりメンタルデトックスも効いているかもしれないですねにぱっ

いつか、企業のリーダー向けの研修でも、
「断食コース」、やってみるのも一案かも。


徒然なるままに : 01:39 : comments (x) : trackback (x)
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