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第2期ワイズサークルで乾杯

ずっと長いこと、ブログをアップしていなかったせいで、再び何人かの知り合いから大丈夫~?という連絡を貰ってしまいました。
どうもフェイスブックをいじっていると、ブログを開かなくなる傾向があるようで、気づくと8ヶ月間くらい更新していない状態になっていました。あうっ

先にお伝えしておきますが、私は元気です。昨年の冬から風邪も一つ引かず、貧血の気配も全くなく元気です。オッケー

しかし、5月にデンバーで開催されたASTD2012に参加して、ナパに立ち寄って戻ってから、ず~っとノンストップで働いているような気がします。
(ASTD&ナパについては、後で更新して書く予定です)
週末ずっとセミナーが入っているせいか、土日に休むことがないので、休んだ気がしないのだと思います。
ただ、いい仲間と一緒のセミナーだと楽しいので、逆に活力を貰いますから、ノンストップでも元気でいます。にこっ

写真は、先週末のものです。
昨年から始めた、非営利の活動、働く女性を応援する1年間の学習会、「ワイズサークル」の懇親会の写真です。
(何で女性を応援するのに、男性が交じっているの?と思う方もいるかと思います。女性を応援することを主たる目的にしていますが、男性がいた方が異なった視点が入るので、バランスがよく発想も広がります。ですので男性も少数ですが参加しています)


今年の2月にスタートしてから、4回目の学習会となりましたが、
前半はリフレクション(振り返り)を行い、参加メンバーのそれぞれの1~2ヶ月間の出来事と取り組みや学びを聴き、その後に全員で対話を行います。
実はその振り返りと対話を聴くことで、主催しているこちら側も沢山のことを学ばせて貰っています。
色々なセミナーを行っていますが、このリフレクション(振り返り)は、ファシリテーターにとって最も興味深く、参加者から学べるものの一つではないかと思います。
ワイズサークルでは、意欲的で経験から学ぶ力のある人達が集まっているので、リフレクションの質が高いと感じます。

それと、逆境を乗り越えつつある人もいれば、まさに変化が起こる直前?の人もいたりなどして、経営に変化と問題はつきもの、、、という言葉が浮かびます。

特に今の時代、ITなど情報技術がドンドン進化し世界が一つに繋がっているので
市場も人の興味もめまぐるしく変わっています。気をつけないとその流れに身を任せたまま、今自分が目標に向けてどの地点に立っているのか、方向性を見失いかねないと感じます。
だから、忙しいからこそ、いったん立ち止まる時間を創って、じっくり現状を見直して次に何を成すべきか考える時間が大事だと思います。
経験や状況から学んで、迅速に対応していくことが、ビジネスの成功を分ける時代に益々なってきていると思います。

更に私は、学びと成長は、良き仲間と共に育まれるものと信じています。
英国の随筆家であり伝記作家のアイザック・ウォルトンが、「善を成す鍵は、素晴らしい仲間との人間関係にある」という言葉を残しています。
前向きで建設的な考え方を持ち、努力を続ける「良き仲間」との繋がりがあるからこそ、対話から刺激を受けてもっと成長しようと思い、人は前向きに困難に負けずに進んで行けるのだと思います。

私も、仲間が新しいことに挑戦する姿を見て勇気を貰い、自分も新しいことにチャレンジしたり、
率直なフィードバックを貰って自分を振り返って改善点を受け取って変えていったり、
仲間の正直に生きる姿勢に影響を受けたり、
仕事で助けて貰ったり等など、振り返れば沢山のことが思い出されます。
自分を振り返ってみても、今いる良き仲間なしに、今の自分はないし、成長はあり得ないと感じます。

こういう「良き仲間」を集めて、良い人間関係を築きながら活動し、共に成長していくのが、私の理想です。
毎回、ワイン会だの楽しい企画をつけていますが、楽しい時間を共有することで、自然と人間関係は深まっていくと思います。ですので、ワイズサークルでは、学ぶことと同様に、楽しむ時間も創っています。ワイン肉ケーキ
そういう場が提供できると、理屈抜きに深い部分から嬉しくなってしまいます。

ワイズサークルは私自身の理想を築いていくきっかけになっていますが、
素晴らしいコミュニティを築くことを通して、人が夢を叶えたり成長することを応援する、そして社会に役立つことをして行きたいと感じています。
いつも私の心の深い部分で、願っていることなんだろうと思います。

世界のベストセラー「ビジョナリーカンパニー」の著者であるジム・コリンズが、
今年参加したASTDという国際会議で、"偉大なリーダーには規律と一貫性(成長し目標を実現していくために絶対に譲らないもの)がある"と、基調講演で語りました。
彼はその規律と一貫性を、ある南極探検に成功した探検隊の隊長が実践した"何があっても1日20マイル進む"というエピソードを比喩として用いながら、数千名の聴衆に向かって、"あなたの20マイル(規律と一貫性)は何ですか?"と問いかけていました。

それ以降、私の20マイル(規律と一貫性)は、何だろう?と考えてしまいました。
しばらく答えが出ませんでした。
理由は20マイルを決めるのが嫌だからかもしれません。
何だかそういう定量的な目標を一貫性として決めると重たいから、、、と感じていたからかもしれません。

ただ、しばらく考える中で、
ワイズサークルの活動を続けて、更に価値あるものにしていくということにヒントがあるかもしれないと感じ始めています。

毎年良き仲間を増やして、ワイズサークルを着実に行っていく。
そしてその中で蓄積したものを更に進化させてより良いものにしていく。
これが私の20マイルかもしれません。
私が始めた活動を通じて、人と社会に貢献していくための20マイルです。
ワイズサークルで得られるものは、ビジネスの場面においても、全て還元できるという自信と自負もあります。

そう、考えると重いよりも、何だかジワジワとエネルギーが湧いてくるのを感じます。
ワクワクします。にぱっ



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