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世界一のピザ職人がつくるピッツァから再婚話しまで

昨晩、“すっごく美味しいからふみちゃんも行かない?”と誘われていた、中目黒に今年2月にオープンしたナポリピッツァのお店でピッツァを食べてきました。

ピッツェリア・エ・トラットリア・ダ・イーサ

世界一に選ばれたピザ職人の山本さんが焼くというピッツァ。

メニューに書かれた子供の顔は、山本さんがナポリで修業した師匠のお孫さんだそう。


お店、沢山の人でごった返していて、ものすごく混んでました。
正直、席も狭くて居心地が悪い。

狭くて嫌だなぁ、、、と思いつつ、メニューを開くと、かなり興味をそそられるマルゲリータを中心としたピッツァのメニューがずらり。
そして、ピッツァ以外のメニューにも興味をそそられる。
レモンの生クリームパスタ!
イタリアに旅行したかのような気分になる。

「レモンと生クリームのパスタ」


レモンのさわやかな香りと微妙な酸味がクリームに絡み合ってかなり美味しいハート
おかわりしたくなりました。

「マルゲリータ D.O.C」水牛のモッツァレラ


柔らかく溶けた水牛モッツァレラのミルクの香り、薄いけれどモチモチ感があって噛めば噛むほど粉と塩の風味が出る生地、酸味がきいて甘みもあるトマト

山本さん、天才です。
世界一になるのもうなづけます。
感動しながらキッチンをふり返ると、もくもくと窯の横でピッツァを焼いています。
職人な姿がいいなぁ、ファンになるかも。


「クワトロフォルマッジ」


友人が“クワトロフォルマッジ”を食べたいといったとき、ちょっと重たいかな、、と思ったけれど、
まったくそんなことはなく、うそみたいにかる~く食べちゃいました。
使っているチーズは、モッツァレラ、ゴルゴンゾーラ、タレッジョ、、、、、あとひとつのチーズが思い出せない。
いずれにしても、本当に味のバランスがいい。

これも頼んで正解の一品でした。

このお店、どの素材もきっといいものを使っているのだろうと思います。
野菜も鮮度が良かったし、食後の胃がこんなに楽なのだから、胃弱の私にはオイルもいいものなんだろうと分かります。

こんな美味しいものを食べていると、女3人、エネルギーも上がるので話しも当然盛り上がります。

大体、女性同士の場合、会うと最初は一瞬のうちに相手の全身にパパパと目をやりチェック。
相手が何か新しいものを身につけていたりすると、“それどこで買ったの?似あう!いい!”なんて言葉から挨拶が始ったりします。

友人の場合、付き合いが長いので、いいことも悪いことも含めて極めて率直に言い合ったりします。

先日はアイメイクのことで、友人からこんなフィードバックを貰いました。
一緒にお昼を食べた後に、チラリと横目で私を眺めたYは、
“ふみちゃん、ちょっといい?”
“ん、何?”
“この前から言おうと思ってたんだけど、その瞼の上の偏光パール、やめた方がいいよ”
“えっ!なんで?”(絶対に気づくような変化ではないはずと思っていただけに、その観察眼に内心ギクリ)
“なんていうか、キラキラしすぎていて、80年代風というか、小柳ルミコ風”
“.......”がーん

数週間前から、ちょっとだけ変えたんですよ、アイシャドー使ってないから、意味もなくちょっと色のないキラキラするもの使おうかな~なんて思って。

でも、Yのこの端的で鋭いフィードバックは、このちょっとした気の迷い?を戻すのに絶大な効果がありました。

「小柳ルミコ風」っていう一言は、メイクが微妙に古くてやばいということを端的に表わしていて、ほかに説明がいりません。
(すみません、決して、小柳さんが悪いわけではありません。80年代のメイクに代表されるようなやぼったいメイクのことを言ってます。)

しかし、自分で気づかないこんな衝撃的?な事実は、かなり親しい気心の知れた友人以外は、誰も正直には口に出してはくれません。
言われると一瞬ムっとしますが、すぐにあっさり受け入れるのは、そのアドバイスが貴重なことを知っているため。むむっ


そして昨夜は幾つかの打合せの関係で、重い資料を入れたバッグを抱え、
お堅い感じのいかにもキャリア風のBOSSのスーツを着ていた私は、本当は時間があれば家に戻って着替えたかったのですが、仕方なくそのスーツのままでダイーサに登場。しくしく

しかしながら、お店で会うなり友人Yから、“ふみちゃん、そのスーツ、すっごくセクシー!”とおほめの言葉を頂く。

意外に思った私は、“本当?このスーツ堅苦しくて嫌でしょうがないんだけど....”とややとまどいながら返答を返す。

“そんなことないよ、絶対にセクシー、特にこのネックレスも効いている、いいわぁ、これ私も欲しい”とさっと手を伸ばしてYは私のネックレスを触る。
彼女はちなみになんでも触る。触らないと実感がわかないらしい。

自分では堅苦しいと思っていても、他人からセクシーに見えるって不思議な気分。

でもこういうコメントがあるから、お店で洋服を試着して鏡に映った自分の姿を見たときに、ふと「女性友人たちがどう思うかな?」という思いがよぎる。
案外男性以上に、女性友人の目を意識しているかもしれない。

話しは横道にそれてしまいましたが、
会話は、こんな風にスタートして、近況の話し、仕事の話し、旅行の話し、夫婦の話し、食べ物の話し、美術館の話しなど、どんどん広がり続いていく。
女性同士の会話ってだから面白い。オッケー

そして、もっともこの夜、盛り上がったのは、先日私たち3人が観てもらった「占い」の話しである。
3人とも同じ占い師に観てもらったのだけれど、友人Rは結婚相手について予言を受けたのこと。
彼女は一度結婚したことがあるから、予言の相手は再婚相手となる。

なんと占い師の予言では、友人YがRに相手を紹介することになっていて、
しかも6月に相手とは出会いがあると言われたらしい。

そこで食事の後半は、Yの男性友人の中で誰をRに紹介するかで、女3人、俄然かしましくなってしまった。
なんだかお手盛りだが、最終的に二人候補者があがった中から、Rに紹介する相手が一人に絞られた。

どうなることやら!







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