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フィレンツェ&トスカーナ⑤トスカーナへ移動

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9月、10月のフィレンツェは観光シーズンだそう。町の人も戻ってきているけれど、観光客の数も多い。
この先のポンテベッキオには人がどっと溢れている。
これだけ人が多いと、歩くときにもぶつからないように気を遣うため、渋谷を歩いているような気分にもなる。
午前中の早い時間帯は割と空いているのだけれど、12時過ぎると人が増えてくるように思う。


これから、トスカーナに向けて出発予定。
モンタルチーノからほど近いPariという場所に車で移動する。
16時に車がホテルまで迎えにくることになっているので、ホテルのカフェでレモンソーダを飲んで待つことに。

ローマ門を抜けて、街道に出る。
キヤンティを抜けてずっと進むこと2時間、今夜から泊まるホテルに到着
辺りは箱根の山の中にいるような静けさがある。


ホテルのテラスに出てみると、ずっと広がった景色が目の前に飛び込んでくる。
トスカーナの地方にしては珍しく新しい建物のリゾートホテルである。
「ペトリオーロ・スパ&リゾート」

実はこの地域は、箱根同様に温泉が出る。
だから少し下って渓谷まで降りると露天温泉があるようだ。
もちろん、ホテルにも温泉が引かれていてスパリゾートになっている。


ロビー


お部屋は広いし眺めも良い。着替えて1時間ほどゆっくりと過ごす


ホテルのダイニングは美味しいオッケー
フィレンツェのトラットリアとは違う薄味で身体に優しい食後感がある。
これはアミューズ:先付けの一品。カレー風味なチキン。


レストランの窓からは、形のきれいなふっくらした金色に輝くお月様がよく見えます。
周りにネオンとか照明がない山中の漆黒の夜なので、余計にきれいに見えるのだと思います。
母と二人また「きれいね~」と言いながら、月を眺めてお食事。
しかし、レストランにいる旅行客は誰一人として月を眺めたり話題にしている人はいません。
アジア人旅行客はいないし、やはり月見するのって日本人だけなのだろうか。
韓国人も見るような気がするけれど。

せっかくトスカーナに来ているだから、やっぱりワインを飲みたい。
2種類のワインをテイスティングしようと思っていたら、思わぬハプニングで1種類増えてしまった。


これは地元モンタルチーノのLe Poderina Rosso di Montalcino 100%サンジョベーゼ ルビーのような色で果実味が強く少し樽の香りがする。


トレンティーノ・アルトアディジェ州のRiserva Mazonの100%ピノノワール
オーストラリアに隣接した北イタリアの地方のワインです。
ベリー系の甘い香りがして華やか。
この地域は白ワインが有名、以前ゲビュルツ・トラミネールを飲んだけれどくちなしの香りがして美味しかった記憶が蘇る。


こちらのワインを実は隣のテーブルに座る一人旅の女性からご馳走して貰ったもの
トスカーナのFabula Monteregio
サンジョベーゼ100% スミレの花の匂いがありサンジョベーゼらしい味わい、飲みやすくて美味しい。

お裾分けしてくれたのは、スイスのジュネーブで働いているロシア人女性で、とにかく仕事のストレスを解放するためにこのリゾートを選んだそう。
昨晩までは食事もお部屋で食べていたけれど今晩はダイニングに来てみたらしい。
人がいっぱいいるところは疲れるので行きたくないし、のんびりスパに行って、毎日エステを受けてリフレッシュしているそう。
時々こうやって休暇を取って、疲れを癒やしているそう。
「スパのメニューではねぇ、アンチエイジングのフェイシャルトリートメントが最高だったわ。翌朝、お顔がなんて言うかぱっと若返った感じ。お薦めよ~」と教えてくれる。
彼女からマッサージの上手な女性の名前を教えて貰ったが、私の時にもたまたま彼女が担当だった。
私はアロマオイルを使ったボディ・マッサージを受けたが、力強くて確かにうまい。

ローマ在住の友人キヤロラインの話しによれば、最近こうやってスパに通ってマッサージを受けるイタリア人が増えているそう。
仕事のストレスをマッサージで癒やすというのは都会で働くイタリア人の間ではちょっとした流行になっているそうです。

ふ~ん、なるほどね~、でも日本の旅館やアジアのスパの方が、こちらの4つ★ホテルよりもずっといいサービスしてくれるな~と、サービス先進国日本から来た私は思うのでした。


赤ワインと一緒に食べたのは、もちろん地元キアナ牛のステーキ
お肉本当に美味しくて、柔らかい。
ホテルのダイニングは典型的なトスカーナ料理とは違い、ひねりを効かし洗練されたお料理が毎回出てくる。
またパスタもお肉もポーションを小さく出して貰っているので、最後まできちんと完食。
給仕の黒服の男性が、細かく要望を聴いてくれるので、サービスの厚みを感じる。
このホテルの中で最もホスピタリティの心と技術を持っていたのは、この黒服の男性マネジャー?でした。
あとのレストランのスタッフは地元採用???とっても緊張してまじめに働いてました。
本当にまじめな感じで、一生懸命サービスを憶えることに必死な雰囲気が伝わってきます。
がんばってねと一声かけたくなるきまじめさで、微笑みません。
プライドを持ってけっして笑ってはいけないと言われているのかもしれません。

さて、今晩は静かな渓谷でぐっすりと眠ることになりました。


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