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「首相」より「制度」を変える時期

管首相が退陣することになって、これで少しは改善されると思ったのも束の間、民主党代表選の候補者を見ていると、ガックリ肩が落ちてしまう。

8月25日発売の週刊文春は、候補者を並べて「馬鹿のかお」と揶揄している。

このガックリ感、候補者の顔ぶれだけではなく、民主党そのものへの失望感が加わっているので結構重い感じとなる。

しかも、今回の代表選で最悪な点の一つは、投票までわずかな日程しかなく、まともな政策論争が出来ないという点である。
それぞれの候補者が世論に政策を主張して是非を問うべきことも出来ず、水面下の取引き、誹謗中傷が飛び交い泥沼な状況になること必須。

もともと、国民は、民主党に「汚職・金権のないクリーンな政治、政治主導の政治、行政改革=天下りの根絶と無駄使いの排除」を求めて2009年に投票した。
しかし今回の代表選は増税に関する話しだけで、世の中が求めている(おそらく)民主党がもとより主張していた政策について語る候補は誰もいない。

一国のリーダー、首相を選ぶのに、有権者として関与できないことに対して、かつてこんなにフラストレーションに感じることはなかったように感じる。
米国の大統領選挙の場合、1年半かけて候補者同士が戦う。
その間に政策も議論されるし、弱点も露呈されるので、おのずと問題があったり力足らずな候補者は落ちていく。
(長いから選挙資金が重要、オバマ陣営はかなり集めているらしい、よって再選可能性大。この点どうお金を集めるかの問題はありますね...)
しかし、これによって、すぐに辞めるような人/もしくは資質に著しく欠ける人を選んでしまうような事態を防げるのではないかと思う。
また政策議論によって、政策の利点や欠点も国民にも理解されてくる。

日本の場合、ただでさえ短い代表選なのに、今回は民主党の『代表選挙規制』を無視して2週間の期間を取らないでやることになる。
候補者の誰1人、代表選挙規則について、何も言わないのも不思議~な???党である。

また、約130人のグループを抱える小沢さんへの各候補者のスリ寄りは露骨。
『数は力』とばかり、すっかり古い自民党の頃にタイムスリップしてしまったかのよう。

出馬を見送っていた前原さんも結局出馬することになったが、当選しても、おそらく色々な人から色々なことを約束させられて、がんじがらめになるだろうと思う。

更に、民主党には党の『綱領』がないらしい。ぎょ
合意の形成についても仕組みがないし、極左から右派まで思想理念がバラバラの組織なので、一貫性のある政策を煉る/通すことは出来ない。
現在の民主党のような、無理した寄り合い所帯では誰が代表になっても、問題は尽きないだろうと思う。

志のある民主党の若手議員には、思い切って党を出てみてはどうだろうか、というか出て欲しい。
今の寄り合い所帯の民主党では、永遠に責任を持って政権を担える状態にはならないだろうし、いつまでたっても、スポンサーである鳩山さんも小沢さんも権力を手放さないだろうと思う。小沢さんに至っては、かつての自民党時代に身に付けた『数は力』=『金は力』の政治スタイルを絶対に変えないと思う。
今回の代表選を通じて、再びお金が入ってくるようなポジションを、何らかの方法で巧妙に仕掛けてくるでしょう。
そんなことがまかり通っちゃうのも、議会が首相を選ぶという現行の制度の大きな問題点である。

今のように、変化を求められる時代においては、大統領に匹敵するリーダーシップが日本の政治にも必用なのではないかと思うのだけれど、首相公選制をやはり真剣にテーマとして取り上げる時期に来ているのではないかと思う。(超党派議員で議論が交わされているので今後に期待したい。山本一太議員のブログより

現在の民主党のような代表選を行っていたら、民意を受けた人が国に必要な政策を実行するのではなく、民意を受けそうな人に特定派閥グループが自分達の派閥利益を優先した交渉を行うので、結局特定派閥議員の利益を守る人が首相になってしまう。
まぁ、派閥への約束はあくまでも口約束だから、当選後は知らんぷりも出来るけれど、前原さん他の候補議員にそんな肝の据わった図太さはないと思う。
前原さんも最初はこぶしを振り上げて威勢はいいが、後でいつも尻すぼみになる、ぐらつく人である。

今必要なのは、首相を変えることではなくて、まず制度を変えることではないでしょうか。








政治、社会 : 07:30 : comments (x) : trackback (x)
恵比寿のイタリアン「ダルマット」

昨日、学生時代の友人と恵比寿のダルマットで会いました。
フルメンバーだと4人なのですが、残念ながら1人は家族での軽井沢滞在時期と重なり、3人で食事をしました。

実はダルマット、昔一度だけ友人に誘われて食事をしたことがあり、美味しいのだけれど、重くて量が多すぎるかな、、、という印象を持っていたのですが、今年、別の友人が「ダルマットっていうお店に行ったのだけれど、すごく美味しかった。今度行こうよ」と声をかけてくれたことで思い出しました。
その一言で、早速お店のホームページと食べログを検索し、お料理の写真や口コミをチェック。
7~8年位前の話しなので、記憶も飛んでますが、写真を見ていると、メインのお肉までの一品一品が、やや変わったように感じました。以前よりも、繊細で軽めのポーションになったような...?

夏というシーズンもあるのでしょうが、実際に食べた感じも以前よりも軽めで最後のデザートも美味しく完食。

アミューズ:ピンクのお芋のソースと生ハムと背あぶら?
冷たくて、食べると溶けるような感じの一品目。
暑い日が続いているので、冷たくて軽いお料理っていい。


「桃の冷製パスタ」
トマトを絡めてミントが降ってあります


さっぱりしていて、ミントの風味がアクセントがあってとても美味しかったです。
記憶に残る一品


白身魚のカルパッチョ風と川エビの頭をカリカリに焼いたもの


イワシのグリル


鴨肉のロースト
これはちょっと胃にこたえました。もう少しボリュームが少ないと良いのですが。
次回お店に行く時には、お肉は少なめにというリクエストをしようと思いました。


サービスで出して貰ったパスタ


ティラミス
デザートを食べる時は、場所を地下から1階に移動。


コーヒー
久しぶりに会うので、色々と積もる話しもある。
そういう時は、場所は変えてゆっくり過ごせる配慮があるのはいい。


友人は2人とも、娘が一人いて、1人は高校生、もう一人は小学校4年生。

高校生の娘を持つ友人は、親子ともども韓流ファン(娘はミュージシャン、友人は俳優かな)。
先週はソウルに家族旅行して、親子3人、いやパパ以外は盛り上がったそうです。
娘はハングルが読めるので、レストランやカフェでもメニューもスラスラ読み、父と母が頼まないような“スペシャルメニュー”を、1人だけちゃっかりオーダー。
また彼女は、韓国女性の容貌よりも、足の長さ、細さなどスタイルの良さを、しっかりチェックしていたそうです。
「だって顔なんて、お化粧しだいでどうにでもなるでしょ」とのこと。確かに少女時代とか見てたら、韓国女性のスタイルってすごくいいな~と思いますよね。

小学校4年生の娘を持つもう一人の高齢出産した友人は、朝から毎日、あれせいこれせいと叱りつけているそう。
娘は、普通の女の子とは興味の対象がまったく違うようで、恐竜とか理科とか、ゲームに夢中。
恐竜が展示している博物館なんてお目目がハートになる位、大好きだそうです。
どうも理系の脳みそのようです。
3人一同、「一体、誰に似たのかしらね~」と声をそろえてしまった。
それゆえなのか、友人の娘は、おしゃれにはまったく興味がなく、放っておくと、歯も磨かず、顔も洗わずにいるそう。自分を身ぎれいにすることにはまったく関心がない。(そういえば私の姉もそういうタイプ。姉は理系ではないけれど。)
仕方ないので、働くママの友人は忙しい朝も、娘が朝寝汗をかいていたら、洗面所へ連れて行き、チャッチャト娘の髪の毛を洗い、早くしなさい、あれやりなさいと、いやがおうにもテンションがあがるそうです。

子供がいると、こういう点、面白いですねぇ。
デザートを食べながら、久しぶりの話しは尽きない感じでした。
次回は、参加出来なかった友人も入れて、企画。



レストラン、ショップ : 16:47 : comments (x) : trackback (x)
政治主導を本気で考えるならば

8月11日、民主党が「再生買取エネルギー法案」の修正案を、論点をペーパーでエネルギー庁に丸投げし作成させていたことが分かった。結局民主党内で十分な議論もせず官僚頼りなことがまた露呈。

民主党が金看板として「政治主導」と唱えながら、これまでまったく政治主導出来ていないことは、周知の事実であると思うけれど、3つの原因があるのではないだろうか。

①政権与党の経験が浅いため官僚機構を動かすシステムと術に欠ける
②実はもともと政策立案能力の高い人がいないし、いい外部ブレーンがいない?
③党内の意見を集約できず一枚岩になれない
(党内は中道右派から極左まで、色々な思想を持った政治家の寄せ集め、かつ党内の意思決定や政策決定のプロセスが見えないし、議論形成の仕組みも見えない。)

今の民主党を見ていると、「共通理念を欠いたバラバラ体質の素人集団による思いつき政治の政党」と表現したくなる。

いずれにしても、行政改革も全く進むどころか逆行し、国がどの方向へ向かっているのかまったくもって不明な今、政治家がリーダーシップを発揮して、国のあるべき姿を提示し、国という大きなシステムを動かしていくことが本当に必要と思う。(けれどなかなか出来る政治家、政党がないですよね~)

特に米国の国債の格付けが下がり、欧州の問題もどうなるか分からない状況で、国の舵取りがしっかりしていなければ、日本はこの波の悪い影響を受けて後手に回るだけの無策な国となってしまうと感じる。

少し前に戻ると、小泉元首相は、「郵政改革」を旗印に、「政治主導」を発揮した数少ない政治家だと思う。
小泉元首相に対しては色々な意見もあると思うけれど、政治家として自分が目指したことに向けて、周りの政治家、そしてブレーンや官僚を巻き込み、殆どのメディアを敵に回しても、世論を味方につけて、郵政改革を実現できたことは事実である。あれだけメディアを敵にまわしても、長期政権を維持できる政治家は、世界中探してもそうそういないだろうと思う。
そういう意味で、小泉さんは突出した政治家だったと言える。

小泉政権下では、規制緩和を行い構造改革も進んでいた。格差社会を生んだと民主党や共産党に批判されていたけれど、今の民主党政権下の方が格差社会を生み出している。統計ではっきりと出ている。

2010年に出版された英のブレア元首相と米のブッシュ元大統領の回顧録の中に小泉首相が登場しているが、
『イラクをめぐり「米英」と「仏独」の対立が高まっていた2005年の夏、シラク大統領が「料理がまずい国の人間は信用できない」と英国を非難する方言騒ぎが起きた。(本人は放言を否定しているが)。この数日後、英国グレンイーグルズで開かれ、ブレア氏が議長を務めたG8の晩餐会でのことである。小泉氏は出てきた英国料理をガツガツとほおばりながら、「ヘイ、ジャック(シラク氏)、英国料理はうまいだろう、どうだ」と、大音声でシラク氏をからかったというのである。
「シラク放言」は既にヨーロッパ中のメディアで報じられたばかりだ。食卓を囲んだ首脳たちはそのことを思い出し、小泉氏の発言をシラク氏に対する痛烈な皮肉と受け取って、どっと笑ったのである。満座の席でしかも英女王までもが「いったい、何のお話し?」と尋ねたために、シラク氏はとうとう自分が放言をしたと報じられたことから始めて、すべてを女王に自ら説明しなければならない羽目に陥った。
しかし、小泉氏は、かさにかかったように、新たな料理が運ばれるたびに「うまい、うまい」と挑発を続けたという。ブレア氏もこの場面を内心では相当楽しんだようで、「シラク氏はしまいには、そばにいる護衛官の銃をつかんで小泉氏を射殺しかねない」様子だったと回顧録に記している。いかにも、相手が誰だろうと物おじしない小泉氏の豪胆ぶりを示す一場面といえそうだ。』(産経新聞論説委員兼編集委員:高畑昭男氏のブログより引用)


このG8の数日前に、イラク戦争を反対していたシラク、シュレーダー、プーチンの3人でロシア国内で会談したことが分かっていた時期なので、小泉さんは内心、意趣返しでシラクをたたくいい機会と狙っていたのだろうと思う。
しかし、英国女王も出席する晩餐会の席とは、小泉さんも相当肝がすわっている。

管首相は、今回、小泉さんのやり方をまねて、何とか政権の座に居座りたかったようだが..、“出来る限り総理大臣の権限を使う”、“シングルイシュー”で臨むなど、表面だけマネたがまったく上手くいかなかった。

そもそも、管首相には一貫した大義がなく、世論や時流のテーマでコロコロ変わる。人の心に残るメッセージがないし、声にも思いやりや他者への尊重がまったく感じられない。
一番大事にしていたのは「権力の座に出来る限り長くしがみついている」ことのように見えた。

その点、テレビの映像は怖い。自分の性格を隠そうとしても、鮮明な映像と音声が伝わることによって、しゃべり方、声の感じ、顔の表情によって、その人の『印象』(いい感じか/嫌な感じか)が視聴者にはっきり伝わってしまう。

他者を尊重していなければ、それは言葉にも声のトーンにも、表情にも出てしまうので、「何だか、この人傲慢でいやな感じ」と、理屈抜きに悪印象が相手に伝わってしまう。

小泉さんの場合も、メディアを敵にまわして(特に朝日)、批判をされ続けていたけれど、TVの映像に登場する小泉さんは、毎回、印象度の高い態度、メッセージ、表情、声のトーン、そして一貫性を持っていた。

逆に毎回決まって批判するキャスター、コメンテーター、野党の政治家、郵政族の議員達は、態度、表情、メッセージ、声のトーンに、何とも言えない嫌な感じが溢れていた。
そもそも、人間、文句ばかり言っている人を面白がっても、意識の底ではあまり好まないものなのだろう。

小泉さんが国民の多くに支持されたのは、TVを通じて伝わってくるそれらの「好印象」と、「一貫性ある信念-ブレのなさ」によるところが大きいのではないかと感じる。
自制心が強く、かつ感性で物事を捉えることの出来る人だと感じる。

小泉さんのやり方を表面的にマネる人は今後も出てくるかもしれないが、本当に小泉さんのように出来る人は、なかなかいないと思う。野心が強くて、人の気持ちや心理が分かる人って少ないし。

だから、話しを戻すと、「政治主導」を実現していくには、『属人的』なことを期待しても難しいし、確実性がないので、政治主導で進められる『仕組み』が必要だと思います。
今自民党では、「再生エネルギー買取法案」に関する修正案に向けて、会合が行われています。
現時点で18回に及んでいますが、各議員の見解を重ねて修正案を作成しています。

これらの政策を決めていく取り組みは、一つの『仕組み』として今後も積極的に行うべきと強く思います。

石破政調会長が、12日の党総合エネルギー特命委員会で「今回の再生エネ買取の修正案は、官僚に一切依存せず、丁寧に議論を積み上げて作られた。政治主導の政策決定プロセスのモデルになり得る。今後政権に返り咲いてもこのスタイルを続けなくてはならない」と発言したそう。
自民党は、今、与党から外れて学んでいる教訓を、与党になっても忘れずに必ず生かして欲しいです。

また「政治主導」を進めるためには、もうひとつあります。政策そのものを、アメリカのように、「ランド研究所」のような中立的で優れたシンクタンクに依頼するということも一つの方法だと思います。
族議員からも、縦割り行政の省益からも、圧力団体からも、まったく影響を受けない、色々な国からの研究者を受け入れる優れたシンクタンクに政策を外注し検討することができれば、官僚に頼らなくとも政策を立案できるし、色々な視点を含めたいい政策を立案できると思います。
アメリカの場合、そもそも政権交代によって官僚も入れ替わるので、ランド研究所のような長年存続している優秀なシンクタンクが政策決定においては必要なんだろうと想像しますが。

余談となりますが、「みんなの党」の動きを見ていると、何だか最近???な感じゆえに、ちょっと期待出来ない気がしてきた。
もともと、「みんなの党」のお客さんて都市のサラリーマン層とかだろうと思うけれど、最近の様子みていると、まったくもってお客さん層を見誤っている感じがする。
もっと経済政策に特化した政策を打ち出さないと、前回、「みんなの党」に投票した人達も、見限っていくような気がする。まぁ駄目なものは早く駄目と分かった方がいいけど。


今、自民党が踏んでいるような議論の形成は、寄せ集め集団の民主党では無理だろうと思う。
自民党も民主党も、若手議員は互いに政策を共有できる人達がいるので、そういう政治家が集まれば、もっといい政党が出来そうな気がするけれど、実現は難しいかもしれない。

自民党の若手に頑張って貰うことが、より良い方向に進む道なのか。


政治、社会 : 13:22 : comments (x) : trackback (x)
サマーイベント 女性交流会

7月23日(土)に「社会で活躍する女性の交流会」をお台場にあるホテルメリディアンの大志満で行いました。
このイベントは、今年から始めた「女性支援」の活動の一つとして企画しました。


上記の写真は、交流会のエンディング、女性支援の会の発起人の1人、俣野さんが締めのあいさつをしているところです。

第一部は、大志満産業㈱の大島社長と勝沼醸造㈱の有賀社長の講演。

第二部は、勝沼醸造の甲州種3種類のワインテイスティングと、日本のワイン(アルガブランカ)と日本の料理(大志満)のマリアージュ

つまり、「共に学び、ワインを楽しみ、美味しいものを“しっかり”食べる」という企画です。

今年から「Club Grace:クラブ・グレイス」とネーミングし、数人の仲間と「働く女性支援」の非営利の活動をスタートしたのですが、
活動として、まずは発起人5人で毎月1回、“ワイズ・サークル”という自分自身のビジョン実現に向けた“グループコーチング”を行っています。

「クラブ・グレイスは」、『働く女性のビジョンの実現を応援する』ということを理念にしています。
“ワイズ・サークル”は、そのビジョンを実現していくための方法となりますが、
私自身がこれまで企業の中で行っている人材開発のノウハウを元に内容を作っています。
まずは発起人のメンバーである私たちが今年体験してみて、その後に繋げていきたいと考えています。

そのワイズ・サークルの4月の軽井沢合宿で、
“いい人が集まるネットワーキングをサマーイベントとしてやりませんか?”と私が提案して、7月の女性交流会を行ったのですが、
『仕事も人生も、1人では何事も成しえない。皆誰かのお世話になっているもの。今の自分があるのも、誰かの協力と支援があってこそ。』
という思いを私は持っています。
そして、これは長年働いてきた人なら、誰もが感じていることなのではないかと感じます。

そして、私は「ハートのある人」との出会いと関係を大事にしたいと思っています。
つまりハートのある人は、こんな風に
『ハートのある人は、感動する心を一杯持っている』
『ハートのある人は、感謝する心を一杯持っている』
『ハートのある人は、自分の人生を味わいたいと一杯思っている』
『ハートのある人は、よりよい世の中にしたいと思う気持ちを一杯持っている』
『ハートのある人は、知っている人を応援したいという気持ちを一杯持っている』

ですから、ハートのある人同士の繋がりでは、互いに協力しあい社会にいいものを還元していくアクションが生まれやすいと感じています。
今回のイベントも、発起人達が「社会で活躍していてハートのある」知り合いに声をかけました。
皆さん、今回、参加して大変楽しかったというお声を沢山頂きましたが、参加している人達の顔ぶれによるところも大きいと感じます。

また、折角ゲストに集まって貰うならば、単に交流するだけではなく、学んで刺激を受ける機会+美味しいワインと美味しいご飯を食べる機会にしたいと思いました。

加えて女性交流会といっても、女性だけで集まるのではなく、男性ゲストも招待しました。
といっても条件つき。声をかけるのは女性を応援してくれる才能ある男性です。

ですから、今回のイベントは全体の3割位は男性ゲストでした。
女性を応援するには、勿論才能あるハートがある男性の応援も必要ですよね。
ですので、クラブ・グレイスのイベントでは今後も男性に参加して貰う予定です。

上記したように、皆さんから参加して大変良かった!との感想を、後から沢山頂きましたが、
今後行う予定の「語る会」についても、ご意見やテーマを沢山頂きました。

「語る会」のテーマとしては
日本、政治、美、伝統、デザイン、食など

感想としては、
「大嶋社長、有賀社長、2人の講演から沢山の勇気とエネルギーを貰った」
「講演者は2人ともユニークでインパクトがあった」
「すごく前向きでオープンマインドな参加者が多く、来ている人がとても良かった」
「学ぶだけじゃなくて、美味しいものを食べるという機会があるのがイイ」
「全員と名刺交換、お話しが出来なくて残念」
「進行がよく、動きもスムーズで大人が集まる会と感じられた」

などが多かったと思います。

私自身の感想としては、講演者の有賀社長も大嶋社長のお二人共に、
きっちり自分自身の価値基準を持っていて(しかも普通の大手企業の経営的判断基準とは真逆)、
その価値基準に基づいて、会社経営をコミットしていることが、何より凄いと感じました。

それと加賀料理の大志満の食事と、有賀さんの甲州ワイン、とても美味しかったです。

次回は、少人数での「語る会」を開く予定ですし、
2012年は、新しいメンバーによる「ワイズ・サークル」も検討中です。
まだまだやることが沢山あります。



講演会、セミナー : 09:53 : comments (x) : trackback (x)
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