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ナパより 楽しかった

「ナパで飲むワインは、どうして東京で買って飲むワインより美味しいのか?」むむっ
ナパで買ったワインを東京で飲んでも美味しい。
時々自宅に人を招いて、ナパで買ったワインを飲む機会があるが、友人も同じように感じるようだ。

ワインに混入する安定剤とか、輸送の時のコンディションとか諸々のことが影響しているのだろうか。
誰か詳しい人がいたら、教えて欲しいと感じる。

それにしても、ワイナリー巡りは楽しい。

元々は、日本の飲料メーカーのSに勤務する友人夫妻がオーストラリアに転勤している時に、彼等を訪ねてシドニーへ遊びに行った事があり、その時に"ハンターバレー"のワイナリー巡りをしたのが、一番最初だった。
その時テイスティングし購入した"マウント・ビュー・エステート"の1987年のシャルドネがすっかり気に入り、後にワイナリーに連絡を取り、同じ87年のマウント・ヴュー・エステートのシャルドネを、1ケース自宅へ航空便で郵送して貰った。
マウント・ビューのオーナーは、大変気が利くタイプの人でかつワイン愛好家を育てる情熱を持っていたのだろうと思う。
87年のシャルドネの中に、1本だけ1991年のシャルドネを加えてくれた。
事前にFAXでのやり取りで、「年代による気候などの違いや、時間がワインに与える変化を、これで体験し学習してみて下さい」とあり、面白いと思って1本だけ91年のシャルドネを入れることにしたのだった。

飲み比べてみると、87年と91年では、同じワインと思えなかった。


「ワイナリー巡りが楽しいのは、沢山の理由がある。」

ワイン畑を中心とした牧歌的な景色や自然と触れるのも楽しいし、何より、それぞれの造り手の情熱と努力によって造られるワインは、芸術品のようでテイスティングの機会をとても貴重に感じられる。何かしらありがたい感じがするのだ。

また、ナパのようなニューワールドのワイナリーでは、夢とサクセス・ドリーム、又はプレステージを求めてワイン造りに挑戦している人たちのエネルギーや心意気が溢れているように感じる。そのエネルギーが私たちゲストを高揚させるのかもしれない。

来年は、このナパで毎年定例となっている「ビジョン&ミッションメイキングセミナー」を開催したい。ワイン

サンフランシスコ空港へ戻る途中 ベイブリッジ



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