<< NEXT | Main | BACK >> |
2009-07-07 Tue
7月5日(日)日テレの報道番組「バンキシャ」にご意見番として出演する。
昨年の10月の出演に続き、これで二度目の出演となる。
司会の福澤さん、菊川レイさん、レギュラーのご意見番の河上和雄さんに加えて、ゲストのご意見番として毎週色々な方が出演している。
奈良県でおきた医療詐欺行為についてのコメント
父子家庭の苦労を追ったVTRだが、子供の可愛さやパパの奮闘ぶりに和んでしまう。
海外に広がるオタク文化
メイド・カフェにも沢山のオタクに興味のある海外旅行客が訪れるらしい
番組の最後
七夕の願いごとを、短冊に書いてほしいと急遽当日リクエストがあり、字がものすごく下手な私は控え室にて"エ~"とビビる。
そこで控室に一緒にいた友人に頼んで実は代筆を....
どういう願いにしようか幾つか考え迷った末、身近なことにした。
"夫婦円満"という部分の反響が案外大きく、色々な人から後でコメントを貰った。
"オノロケ"、"そこに持ってきたか.."、"爆笑した..."、"バランスが取れていた"など様々な意見が寄せられた。
番組の中では、私はジャパン・エキスポとオタク文化のテーマが一番興味深かった。
時間があまりなくてコメントとしては言えなかったが、
日本のポップ・カルチャー、アニメやまんがはやはり若い人にとって、強い魅力を持っているのだろうと思う。
「ドラゴン・ボール」などのアニメが大好きになり、あこがれる気持ちは分かる。
日本のアニメには、ディズニーやカーチューンにはない、キャラクターの複雑で豊かな感情表現、独特な躍動感溢れるアクション、神話や宇宙物、スポ根ものといった幅広いストーリーがあるからだ。
大人の心情や社会を理解でき、子供心の世界を残す"ティーン・エージャー"に、日本のアニメや漫画はピタリとはまったのだろう。
これまで、そこにはまるものがあまりなかったのだろうとも思う。
ゴッホやロートレック、モネ、マネなどが、浮世絵に強い影響を受けたのは100年前になる。
自分達の文化にはない、絵画のテーマ選び、構図、大胆でサイケデリックな色使いなど、きっと「何だこれは!!」と、強いインパクを受けたと思う。
しかし、浮世絵だって今は芸術作品として認知されているが、当時の江戸では、掛蕎麦一杯よりも安く買えるもので、大衆の娯楽の一つだった。
現代のアニメや漫画同様に、浮世絵だってポップ・カルチャー(大衆文化)だったはずだ。
今も昔も自国にはないユニークでインパクトの高い日本のポップカルチャーが、海外でうけているという点においては共通していると感じる。
無事放映が終わり、その後は友人と4人で渋谷で落ち合い食事をすることにした。
仲の良い友人は、コメントが率直。
かつ誰もコメントの内容には言及しない....もっぱらテレビ写りのことしか言わない。
「フミちゃん、本物の方がお洋服可愛い~。白のブラウス、テレビだとちょっと平面に見えてよくない。髪の毛の色も黒すぎてイマイチだった。」
「そのスカート、どこで買ったの???」
「菊川レイちゃんのお洋服の色は、彼女に似合っていてすごく綺麗に見えた~」
(そんな美人と比べるな~、顔のサイズも作りも"元々"が違うだろうが)
などなど、言いたいことを言い合い、深夜遅くまでカクテルを飲んで騒ぎあった。
by bandoh
徒然なるままに : 23:53 : comments (x) : trackback (x)