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2008-05-12 Mon
昨日友人のYさんと一緒に新宿伊勢丹に行ってきました。
仲の良い友達のバースディ・ギフトを購入するためです。
新宿伊勢丹はいつ行っても、スゴイ「物量」。
人のギフトを見ているのに、ついつい自分が欲しくなってしまう、、。
イケナイ、イケナイ。
母の日キャンペーンで、”mom,smile!"の飾り文字が、
店内中あちこちに貼られていて、どの売り場も人でごった返していました。
母の日当日ですから、デパートも最終追い込みなんでしょうね。
食器売り場のレジの近辺では、ギフト包装のバックヤードの特設があり、
お店の人もアタフタと動き回り「お待たせして申し訳ありません!」
を連発しながら、走りまわっていました。
ガラス器のコーナーでは、江戸切子の職人のおじいさんが、
「キィ~ン」という甲高い摩擦音と共に、
鉢のような形の江戸切子(かなり複雑な文様)を刻んでいます。
そんな中、友人と私は、この非日常的な空間を、トボトボと歩き
美しいグラスや皿を手にとって眺めては立ち止まり、
「あらこんなの欲しかったのよ」
「あら、これ家にぴったり」
という内なる会話と共にどーっと押し寄せてくる「物欲」と必死で戦っていました。
なんてことないチョコレートも、ソニープラザで見ると買いたくなるという
「ソニプラマジック」という言葉があるようですが、
新宿伊勢丹マジックもあります!
あの「お買い場」にみなぎる女性客の「買う気エネルギー」の高さと
あの「物量」にやられてしまった女性は多いはず。
思わず財布の紐、いやクレジットカードの紐が緩んで何度散財したことか、、。
(家に帰ったら、主人に見つからないよう、
そーっと素早く包みを開けて全てしまいこむ、女性の皆さん体験ありません?)
もしかしたら、毎朝「購買欲向上スプレー」でも噴霧してるんじゃないかしら。
しかしながら、この物欲ゆえに、生きることへのエネルギーが湧いてくるのも事実で、
これはいくつになるまで続くものなのか。
by bandoh
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