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ようやく更新-女子会ネット

随分、ブログをご無沙汰してしまいましたが、ようやく更新します。

昨年最後の更新したのが、11月ですから、何と2ヶ月ぶりになります。あうっ

今年の初詣は神田明神へ(実は初めて)
サラリーマン風な上司、部下と共に集ってきている感じの人が多くてビックリ。
さすが商売繁盛の神様。
境内が案外猥雑でお祭りっぽく、お酒飲んで一杯気分で楽しそうな人たちが多い。

何だかこちらも誘われて楽しい気分になる。
初詣の厳粛さよりも、エヘラエヘラが勝つので、「私たちも後で一杯飲もうよ!」と旦那さんをけしかける。

報道関係の人が賽銭箱の前からパシャパシャ撮影しているのも驚き。
何か一瞬、手を合わせて拝むのを躊躇してしまった。
ちょっとありがたみが薄れるので、やっぱり正面からの撮影は遠慮して欲しいなぁ。


さて今年、2011年は私にとって「変化」の年→と定義づけている。
今まで出来ていなかったことなどに、取りかかろうと思っています。

一つは「女子会ネットワーク」をスタートすること。
これはライフワーク的な関わりに発展できたらいいなと思っています。グー

そんなことを考えて、色々と周りの女性の友人達に相談していると、色々な意見を貰えるので、自分のやりたいことがだんだんと見えてくるから面白い。オッケー

それとたまたま私の周りには、「自分の仕事を立ち上げたい」とか「ライフワークとなるような社会に役立つ活動をしたい」という女性が多いのかもしれないけれど、活動の話しをすると、「それいいわねぇ~、ぜひ参加してみたいわ!」なんて賛同の声を貰えるのがまた嬉しかったりします。にこっ

以前から女性支援については尊敬する先輩から薦められたこともあり意識していたのですが、企業のリーダー育成を仕事で行っていて、その中では男性が圧倒的に多い。
また、男と女という風に分けて考えるのもなんとなく好まない。
どちらか一方のみを支援するということを表明することで、自分自身を狭い範疇に閉じ込めるような感じがして、避けていた部分もありました。
「女性を対象に仕事をしている坂東さん」とか「女性の権利を主張する人?」などというレッテルを貼られることへの恐れみたいなものもあるかもしれない。

ただ年齢的に自分のライフワークをだんだん意識するようになったことで、考え方にも変化が出てきました。
女性が活躍することで、日本のビジネスも社会にも、もっと多様性が広がり活性化するだろうし、昔よりも社会に対して影響力を持つ女性が増えてきているのだから、女性同士が繋がり支援しあうネットワークは、やっぱり社会貢献的な価値を生むだろうと。
何はともあれ、ピンときたこと、やりたいことをやった方がいいかなと思うようになりました。

まずは、最初から枠組みをすべて決めないで、周りの女性と相談しながら活動を広げていきたいと思っています。


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さてその女子会の活動とは関係なく、先月の22日(土)に昨年からプランしていた内輪の「交流会」を開きました。ひよこ

この会は、男性のスピーカー二人に「日本の伝統や文化」について対談して貰い、
その後、ゲストとスピーカーとで、今の生き方やあり方を考えるということをテーマにディスカッションを行いました。

スピーカーは、京都の着物と和に関するコンテンツを紹介する山龍の山石康裕さん、そして、GTパートナーズというマーケティングの会社で、映像やイベントの企画を行っている近衛忠大さん。
近衛さんは、伝統や文化ということでは、宮中で毎年行われている「宮中歌会始め」などを通して、伝統文化の継承を担っていくことをしています。
山石さんは、着物の制作と販売を一環して自社で行いながら、京都の職人さんを始め若手の育成を行い技術の継承に貢献しています。

二人の対談から、日本で長く受け継がれてきた優れた技術や文化の継承が、実はかなり難しくなってきているというのをヒシヒシと実感。
またそれと同時に、山石さん、近衛さんのように、きちんと責任を担って現実に活動している方がいることで、何とか繋がっていることを知るにつれ、お二方に対して敬意の念が湧いてきます。

めまぐるしく変化する社会の中で、気をつけないと祖先の人たちが持っていた、価値ある大事なものをズルズルとなくしてしまうかもしれない。
それは着物や和歌や能といった表に現れるものだけではなくて、その下にある、自然そのものの移り変わりと、その美しさ儚さを感じ取れる繊細な感性や、生活の様式など。

「実は他の国の支援に目を向けている場合ではないかもしれない」
という意見を持っている人もいましたが、本当にそうかもしれない。

お能や歌舞伎を観にいくだけでなく、香道や着物など体験できるものにトライしようかなぁ、、と考えてしまいました。
まずはやってみなくては、何も始まらないし。

交流会は、その後、築地でケータリングをしている吉川玲子さんの食事で第二部へ
玲子さんのセンスを生かした和とエスニックなテイストを組合わせた、とっても美味しい食事を頂きながら歓談。

対談後のディスカッションで、同じ問題を共有して考えたことで一体感も増したせいか、
1月から初対面の人が多い中、とても楽しい交流会となりました。
次回、築地牡蠣フェスタの企画もあがり、交流はさらに深まりそうな予感。

女子会ネットも、こんな風なオープンで他の愉しい環境を作りたいものです。



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