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もうすぐ楽園

時が経つのは早いもので、もう11月である。
昨日は、風も冷たくコートを着て出かけたが、私以外にも着込んでいる人が多い。

昨日の夜は、最近、外国人の間で話題になっている表参道駅近くのTwoRoomsというレストランに出かけた。

詳しく知りたい方は、以下のブログを覗いてみて下さいませ。
Two rooms

さて、寒くなってきたこの時期、知り合いの方から招待されて、
再来週から、「与論島」へ遊びに行くことになった。

与論島にいくのは今回が初めてなので、とても楽しみである。

学生時代、森遥子さんの本をよく読んでいたのだが、森さんのエッセイの中に、時々この与論島での滞在のことが書かれていた。

森さんがエッセイを書かれていた当時は、与論島は本当に素朴であまり開発されておらず、海がものすごく綺麗で自然の豊かな小さな島であったのだろうと思う。(今でもそうかもしれないが)地上の楽園というイメージがある。

森さんは、イギリス人のご主人と、3人の娘を連れてよく滞在していたようだ。
確かオイル・サーデンを炒めて熱々のご飯の上に乗っけて、醤油で食べるシンプルなオイルサーデンの“ヨロン丼”のことを、涙が出るほど美味しいと書いていた。
私は、当時、その“ヨロン丼”ていったいどんなに美味しいものなんだろう???と想像を膨らませしながら、読んでいた。
その頃から、やはり“食い意地”が張っていたのかもしれない。

しかしながら、私は鰯、鯖などの魚よりも、ウニとかイクラ、アワビ、牡蠣がどちらかと言えば好きで、もっぱらすし屋でもそれらのものを多く頼む。
そういば、昔、主人が初めて私とすし屋でデートした時に、私が次から次へとウニ、アワビとか注文するので、財布の中身が心もとない彼は、顔は笑っていても内心は青ざめていたそうだ。
それから、彼は時々私のことを思い出したように、「ラッコちゃん」と呼ぶことがある。失礼な奴だ。むむっ

そうはいっても、あの森さんのエッセイに書かれていた与論島で食べる美味なるシンプルな“ヨロン丼”のことはずっと頭の片隅から消えず、私の中に貴重な情報としてしまい込まれている。
そんなに食べたければ、自宅で作って食べればいいものだろうが、場所が変われば空気も変わる。
今回、その“ヨロン丼”を、かの地で絶対に食べるつもりでいる。
これで長年の私の夢のひとつがかなう~といったら、オーバーかもしれないが、それくらい楽しみにしている。

それに、私は普通だと15メートル位しか泳げないのだが、シュノーケルと水中眼鏡をつけると、ずっと泳いでいられる。
息継ぎが出来ないので、長時間泳いでいられないのだ。
しかし、シュノーケルをつけると、息継ぎを気にせず浮いていられるので、楽チンである。
やはり、マイ・シュノーケルを携えて、今回は旅に出かけなくては。

また小さな島から見える、海から昇る朝日、夕日、月は格別だろうと思う。
日本酒かワインを片手に、じっくりと眺めるつもりである。

あ~、早く行きたくなってきたハート

ボックス2ボックス2ボックス2ボックス2ボックス2ボックス2ボックス2ボックス2ボックス2

そういえば、先週書いたブログの中で、
デートの後、彼から連絡がないので嫌われた!と反応していた友人であるが、
月曜日に彼からメールで返信が来たらしい。

嫌われたわけじゃないみたい。彼からメールが来たにこっ
と友人から連絡があった。

そして、翌日の火曜日の夕方家に戻る途中、再び彼から電話があり、その日の夜の食事に誘われたらしい。

せっかく彼からのお誘いではあったけど、火曜日の夜はラグビーを観戦した後で、疲れていたから、断ったのよねうさぎ
“嫌われたぁ!やだ~”と騒いでいた割には、クールな対応である...。むむっ

そして、その3日後の金曜日に、再び彼から「これから飲みに行かない?」と誘われたようだが、
もう、自宅に戻ってパジャマに着替えて寝る準備をしていたところだったから、断って寝ることにしたのうさぎと言う。
ふ~ん、また断ったのか~。

たまたま2回も断っちゃったんだけど、どう思う?彼、気分悪くしたかしら?」
「なんとも言えないと思う。少なくとも約束していたのを断ったわけじゃなくて、急なお誘いだったしね」
そうだよねぇ~うさぎ

彼は、彼女から断られた後、「じゃ、週末にでも...」と語尾がしぼんでいくような声で、電話を切ったらしい。

今週、彼からのお誘いを2回続けて断った友人は、さすがに今度はさりげなく自分から彼にボールを投げることにした。

日曜日の昼頃、彼の「携帯メール」と「携帯電話」の留守電にメッセージを送った。
今日は友達とご飯を食べる予定なので、よかったら一緒に食べない?

しかし、その日、彼からそのメールに対する返信はなく、電話での連絡も来なかった。

友人はかなりムっとして
彼ってとっても失礼な奴だと思う!断るなら断る!で返事すべきだと思わない?」うさぎと言う。
「でも、電話持たないで出かけたとか、電波の通じにくいところで、何かしてるとか、、何かあるんじゃないかな?」
そんなわけは絶対にない。だって彼、2つも携帯あるし、いつでも持って歩いているもん。それに今までだったら、私が連絡すると、すぐに返信してきたのよね!うさぎ


男と女って、相性もあるし、気持ちのタイミングが噛み合わないと駄目だし、難しいものである。
もし、あの3回目のデートで彼女の気分が盛り上がったときに、彼が次のデートの約束をしていたとしたら、状況は変わっていたと思う。

友人のすぐにても結婚したいという気持ちを考えると、その彼が彼女にとって待ち望んでいた「ミスター・ライト」であればいいのになぁと思うが、この噛み合わなさを見ていると、二人のご縁はやはり薄いのかもしれない。

40代、独身、都心在住、皆忙しいお年頃である。いったい全体どんな風なラブライフを送っているのだろうか?








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