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2009-04-14 Tue
先週はいい~お天気が続いていました。
自宅前は、白の八重桜がホンワリ丸く、綺麗に咲いています。
こんなに、ポカポカ天気が良いと、猫も日陰にこもって気持ちよさそ~に昼寝をしています。
先週は、そんな良いお天気の中、「赤ちゃん」が生まれた友人Rの家を訪ねました。
以前、このブログに書いた、アメリカ人の旦那さんを持つ友人です。
昨年会ったときは、6ヶ月でお腹が大きい状況でしたが無事出産
男の子のBaby-ネイサンちゃん
小っちゃくて可愛い
まだまだ小さいので、どっちに似ているのか判断しにくい。
しかしながら、逆子だったため出産は「帝王切開」となったようです。
「出産後がホント痛くて..。くしゃみも咳きも笑うのも、痛くって我慢してるのよ~。もう絶対に普通に出てくる分娩の方がいい。」とこぼしていました。
やや前かがみに腰を曲げつつ歩く友人の姿を見ていると、私の腹部まで痛くなってくる..。
そういえば、華僑の財閥と結婚した知合い女性が言うには、中国(資産家)の家では出産は殆どが帝王切開らしい。
彼女も二人の子供を出産しているが、二人とも日にちを前もって決め、帝王切開で産んだそうだ。
生年月日による「運勢」についてとっても気にするらしく、子供の運気を上げるために、出産日を先回りして決めるため、そうなるのだそうだ。
しばらくすると、Rの家族の皆さん(彼女の母、ご主人の母、ご主人)が外出から戻ってきました。
新宿の伊勢丹で買物をしてきたようです。ご主人のお母さんの東京での観光も兼ねておそらく「伊勢丹」を選んだのでしょう。
Rもご主人も伊勢丹の地下食材売り場で、フランスのチーズの専門店が撤退していたことをことのほか残念がっていました。
多分「マリーアンヌ・カンタン」のことだと思うけれど、日本ではもうショップはないのかもしれない。新宿伊勢丹って、すっごくいい点でもあり悪い点でもあるけど、入れ替えが多くて早い。
東京では世界一美味しい「レストラン」は数多くあれど、数多くの美味しいチーズの種類をそろえているお店はないようです。
昔と比べれば、ワインの流行と共にチーズの専門店も出来て、店頭にならぶチーズの種類ははるかに増えましたが、やっぱり日常的に様々な種類のチーズを食べるってことが、日本人の食文化にはまだまだないのではないでしょうか。
案外、数年前の方が食料品店のピーコックに並んでいるチーズの種類も多かったように感じます。
20代の頃、旅行でスイス人の友人宅に泊まり、土曜日の朝ごはんを用意してもらったところ、いろんなチーズとハムとパンが数多く並んでいて(品評会のような)、なんと沢山の種類のチーズとハム!とビックリしたのを憶えています。私の驚いた表情を見た友人は、「これって典型的なスイス人の週末の朝の食卓なのよ。」と教えてくれました。
余談ですがRの自宅マンションは、都心のど真ん中にありながら、ため息がでるほど私好みの風情と場所にあり、遊びに行くとそれだけで癒されるような感じです。窓から見える景色も、東京タワーと高いビルが見えますが、マンションは坂の上にある高台なので、たっぷりと緑の木立を見下ろすようになっていて、とっても落ち着く静かな場所です。
マンションの門を過ぎると、エントランスまで続く長~いアプローチが、樹齢の長そうな木立に囲まれてまるで、夜になって歩道を照明が照らすと、バリの高級リゾートに来たような気分になります。(いいわぁ~、金額が高すぎて無理だけど、都心ど真ん中でもここだったら住みたい。)
両方のママがいると、赤ちゃんを抱っこしてくれる「手」が沢山あります。
まずは仕事を早く終えてきたご主人が、早口の英語と日本語のちゃんぽんで何やら呟きながら赤ちゃんを抱っこ。
そのうち、Rのママが抱っこ、しばらくするとご主人のママが抱っこ。
赤ちゃんがいるだけで、場が明るくなり和みます。
両家にとっては、初孫らしく、盛り上がる気持ちは分かるなぁ...。
私も初めて生まれた「甥」を見たとき、ものすっごく感動して盛り上がった。
な~んて、可愛いんだろう。と思った。
さて、Rはしばらく日本にいて、その後はサンフランシスコに移動する予定。
今後、彼女が抱える子育ての課題の一つは言語となってくる。
両国の祖母とコミュニケーションが取れる子供になって欲しいというのがRの願いでもある。
現地のプレップスクールに入学させれば、やはり英語が主体となっていくことは間違いない。
日本語学校に通わせる家も多いらしいが、それでも、文法的におかしいとか、強い訛りのある日本語しか話せない子も珍しくないらしい。
ともかくも、友人が高齢出産を無事切り抜け、可愛いBaByを生んだことは「すごい」こと。
先日もある知合いの女性から、やはり同じく高齢出産で生まれた、可愛い男の子の赤ちゃんの写真とお便りを受け取りました。
女性の皆さん、えらい。 皆、リスクのある命をかけた出産ですからねぇ~。
by bandoh
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