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2009-10-21 Wed
本日は、久しぶりに自分の車を使って都内を移動した。
最近は、なるべく電車を使うことにし、車を運転しないようにしている。
地球に優しいとか、エコとかということもあるけれど、実は今年の初め、ちょっとショックな出来事があった。
今年、夫婦で日枝神社に初詣に出かけ、境内に通じる石段を、相方と一緒に昇ったのだが、結構急勾配な石段で、私は途中でハァハァと息切れし、足が止まってしまった。
しかし、なんと相方はスイスイと平気で昇っていき、上から「困ったもんだ...これ位で」という顔で私を見下ろしているではないか。
しかも、その止まっている私の左横を抜けて、70歳近そうなおばあさんが、スタスタとノンストップで石段を昇っていった。
「何だか、フミちゃん、やばいよね...」という相方の声が、私の耳の中で勝手にこだましていた。
温泉場での卓球の勝負で、彼に勝ったことのある私としては、なんともクヤシイ一瞬である。
「卓球で負けたくせに偉そうに」と負け惜しみを、つぶやきつつ、私は再び重い足をあげて、私は石段を昇り始めた。
そんなことがきっかけで、歩かねば!と心に誓った私は、積極的に電車を使うことにした。
そして、久しぶりの車である。
この車は、私がずっと欲しかった車である。
5年前に購入し、車が自宅まで届けられたときには、ドキドキしてしまった。
初めて運転したときにはワクワクして、ずっと運転していたくなった。
さて、そんな我「愛車」を、今日は、久しぶりに運転している。
天候も良いし、風も心地よいので、帰り道は幌を上げて、オープンにして走った。
麻布から、恵比寿を抜けて、代官山へ、そして、そのまま246へ出た。
道は比較的空いていて、アクセルを踏んで飛ばすことができる。
オープンにしていると、風を感じるので、スピード感を体で直に感じられる。
アクセルを踏んでスピードを上げると、身体がバケットシートにピタリを吸い付く。
そして、回転する低音のエンジンの音が聞こえ、風が顔や身体に当たる。
ものすごい快感である
風と一緒に道路を走っているような気分になった。
久々のせいかもしれないが、車の運転で、すっかり気分転換が出来てしまった。
この車、やっぱり愛着を感じるなぁ..
週末に時間が取れたら、遠出して運転しよう。
by bandoh
徒然なるままに : 20:08 : comments (x) : trackback (x)