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秋の夜空を駆け抜ける

本日は、久しぶりに自分の車を使って都内を移動した。
最近は、なるべく電車を使うことにし、車を運転しないようにしている。

地球に優しいとか、エコとかということもあるけれど、実は今年の初め、ちょっとショックな出来事があった。

今年、夫婦で日枝神社に初詣に出かけ、境内に通じる石段を、相方と一緒に昇ったのだが、結構急勾配な石段で、私は途中でハァハァと息切れし、足が止まってしまった。あうっ
しかし、なんと相方はスイスイと平気で昇っていき、上から「困ったもんだ...これ位で」という顔で私を見下ろしているではないか。
しかも、その止まっている私の左横を抜けて、70歳近そうなおばあさんが、スタスタとノンストップで石段を昇っていった。
「何だか、フミちゃん、やばいよね...にひひ」という相方の声が、私の耳の中で勝手にこだましていた。むむっ

温泉場での卓球の勝負で、彼に勝ったことのある私としては、なんともクヤシイ一瞬である。
「卓球で負けたくせに偉そうに」と負け惜しみを、つぶやきつつ、私は再び重い足をあげて、私は石段を昇り始めた。

そんなことがきっかけで、歩かねば!と心に誓った私は、積極的に電車を使うことにした。

そして、久しぶりの車である。
この車は、私がずっと欲しかった車である。
5年前に購入し、車が自宅まで届けられたときには、ドキドキしてしまった。ハート
初めて運転したときにはワクワクして、ずっと運転していたくなった。ハートハート

さて、そんな我「愛車」を、今日は、久しぶりに運転している。
天候も良いし、風も心地よいので、帰り道は幌を上げて、オープンにして走った。
麻布から、恵比寿を抜けて、代官山へ、そして、そのまま246へ出た。


道は比較的空いていて、アクセルを踏んで飛ばすことができる。
オープンにしていると、風を感じるので、スピード感を体で直に感じられる。


アクセルを踏んでスピードを上げると、身体がバケットシートにピタリを吸い付く。
そして、回転する低音のエンジンの音が聞こえ、風が顔や身体に当たる。

ものすごい快感であるチョキ
風と一緒に道路を走っているような気分になった。

久々のせいかもしれないが、車の運転で、すっかり気分転換が出来てしまった。

この車、やっぱり愛着を感じるなぁ..ハート

週末に時間が取れたら、遠出して運転しよう。



徒然なるままに : 20:08 : comments (x) : trackback (x)
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